社会人の学びやすさ

芝浦工大MOTの特徴

学びやすく通いやすいフレキシブルに学べる仕組み

本研究科は、忙しい社会人が学びやすい環境を整備しています。
都心の立地、平日夜間の授業、
ハイブリッド講義®といったさまざまな仕組みで、
大学院での学びをサポート。
企業で、そして社会で
イノベーションを起こす人材を養成します。

社会人の学びの可能性を広げる「ハイブリッド講義®」

忙しい社会人にとってネックとなる、授業時間の確保という問題を解決しました。それが本研究科独自の「ハイブリッド講義®」です。これは、ひとつの科目の授業を講義形式とディスカッション形式の2つのフェーズに分け、平日夜間に講義形式の授業、同じ週の土曜日にディスカッション形式の授業を行います。さらに平日夜間の授業は同時録画し、インターネットでオンデマンド配信。つまり、メディア受講も可能な授業と対面授業を組み合わせて、効率と充実を両立させた講義形式です。平日夜間の講義形式の授業は通学でもオンデマンド講義でもどちらでも受講できますが、土曜日のディスカッション形式の授業は出席しなくてはいけません。コア科目はハイブリッド講義®になっていますので、2年間土曜日だけの通学でも修了が可能になります。

ハイブリッド講義®

1年を4期に分けたクォーター制の採用

カリキュラムは1年を4期に分けたクォーター制。1科目は7.5週間(約2カ月)で終了します。これにより、社会人学生は仕事のピークを避けて履修できる可能性が広がり、より細かく履修計画が立てられるようになります。

キャンパスは通いやすいJR田町駅前

工学マネジメント研究科は、JR田町駅から徒歩3分の芝浦キャンパスにあります。都心でしかも駅からすぐのキャンパスは、忙しい社会人でも通いやすいポイントです。新幹線で通学している学生もいます。

芝浦キャンパス

授業開始は18:30。平日夜間と土曜日開講

社会人が学びやすいように、授業時間を平日夜間と土曜日に設定。平日夜間の授業は18:30 ~ 21:40に2コマ、土曜日は9:00 ~ 17:50に開講し、授業と個別研究と指導・演習に当てられます。

最大96万円給付の専門実践教育訓練給金

本研究科は、厚生労働大臣より専門的・実践的な教育訓練先として指定を受け、教育訓練給付制度の給付割合の引き上げと追加支給が適用されます。これにより、最大96万円の給付を受けることも可能です。

専門実践教育訓練給付金

科目等履修で、一科目から履修可能

正規入学する前に、科目等履修生として入学し、単位を取得することができます。正規生として入学した場合、科目等履修生で取得した単位は15単位を限度として、修了単位に組み込むことができます。

立教大学大学院との単位互換制度

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科と単位互換の制度があります。一部の科目に関しては、学位取得に必要な単位に振り替えることができます。修得可能な単位数は上限5科目10単位です。

学問と実践を融合させ、キャリアを高める

工学マネジメント研究科では全体を5つの領域に分け、学問から実践までカバーする幅広い科目設定を行っています。

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  • 「ビジネス・マネジメント領域」では、経営を基礎から学ぶため幅広くMBA(Master of Business Administration:経営学修士)に相当する科目を設定しています。
  • 「エンジニアリング・マネジメント領域」は、工学系の強みを生かしてイノベーションに必要な技術経営戦略を学ぶ科目設定をしています。
  • 「ビジネス・パースペクティブ領域」は実務家教員が中心となり、各産業領域における経営の課題と実践について講義します。
  • 「プラクティカム領域」では学んだ知識を血肉化するため、自分自身で課題を設定し、分析と議論を通じて構想力を磨く領域です。
  • 「グローバル・クラス領域」では、英語を用いた授業で留学生などと共に学び、グローバル・センスを身につけます。

以上の5つの領域の科目を、一人ひとりのニーズに合わせて自由に選択していきます。

開講科目一覧

学生のキャリアに合わせた個人指導

新入生には、担当の専任教員が履修アドバイザーとして履修科目の選択をはじめ、研究のテーマ・方向性など、キャリアに合わせた指導・助言にあたります。2年次には主指導教員と副指導教員が特定課題研究を指導。複数指導体制をとることで、異なった領域からも効果的な指導を受けることができます。

修了要件

工学マネジメント研究科に標準2年間在籍して正規の授業を受け、必修科目5単位、選択必修科目14単位以上を含む42単位以上の単位を取得した者には、技術経営修士 (専門職)の学位が授与されます。
(選択必修1から2科目4単位以上、選択必修2から5科目10単位以上)

コース制について

構想力、実行力にあふれるリーダーシップがとれる高度な専門知識に裏打ちされた実務型社会人を養成するために、「論理的に思考し」、「本質を見抜き」、「企業や社会に重要な課題を発見し」、「解決のためのトライを実行できる力」を身につけるための2つのコースを設定しています。

A「戦略的イノベーションリーダー」コース(主に社会人対象)

社会人経験者の学び直しによって、実務的な技術経営課題の解決のための変革力を備えた戦略立案人材を養成する。1年履修も可能とする。

B「イノベーションマネジメントコース」(主に学部新卒生対象)

技術とビジネスを結びつける広い視野を持った即戦力人材を養成する。インターンシップ、基礎科目などを配置する。

プロジェクト演習

具体的な事例で議論を積み重ね、問題解決能力を育成

講義形式ではなく専門領域別に事例研究を行う科目です。基本的なカリキュラムは、課題提示1回、調査報告・討論2回、リポート報告・討論1回の4回で1ラウンドを構成。
半期で3ラウンドを行います。テーマとなる事例は専任教員のほか、外部から特別講師を招くこともあります。具体的な事例をもとに、問題発見能力、問題設定の方法、意思決定のための思考方法を身につけ、問題解決方法の経験と蓄積ができる、実践的で学生からの人気も高い科目です。

特定課題研究

各自がテーマを掘り下げ新規産業の創出能力を育成

本研究科では修了にあたって各人が特定課題研究を行います。これは従来の大学院でいえば修士論文に相当するものです。各学生は課題を一つ設定し、主・副研究指導教員のもとで研究を進めることになります。各専門領域より選択した履修科目を基礎に、プロジェクト演習による事例研究などを通じて課題解決のための経験を積みながら、集大成として特定課題研究をまとめることになります。

特定研究課題「研究テーマ」例

  • スマートウォッチに対する消費者ニーズについて
  • 酒造メーカーにおけるIT化戦略 -旭酒造と鳳鳴酒造の事例比較から-
  • 家庭用燃料電池の市場規模と顧客価値から見た普及検討
  • 電力の小売全面自由化に向けた新電力会社のビジネスモデル
  • 企業の戦略パラダイム分析 -2つの製造業企業の調査と比較から-
  • 社内の技術融合による新規事業分野の創出 -富士フイルムの事例から-
  • 企業によるSNS上での情報発信と情報の拡散:テキスト内容における感情表現の影響
  • 経営理念と業績との関係に関する実証研究 ~国内製造業における経営理念の変化を促す要素と長期業績との関係~

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