芝浦工業大学男女共同参画推進室
芝浦工業大学では、大学のさらなる発展に不可欠なダイバーシティ(多様性)拡大の一環として、男女共同参画の推進を図っています。
2013年に文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(一般型)」に採択されたことで本活動が加速しました。
同年10月には、男女共同参画推進室(室長:國井秀子教授)を設置し、本事業に関するシンポジウム、卒業生や教職員のネットワークづくり、交流会の開催や、出産・育児・介護を抱える女性研究者への支援活動、女性研究者・女子学生の育成と増員のための活動などを行っています。
女性に関する研究
日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B
「女子の理系進路選択における親の意識の影響に関する調査・分析」
女性研究者支援
男女共同参画推進室では、女性研究者、女子学生の支援をするために環境の整備、支援にはげんでおります。
そのなかで「女子学生・教職員休憩室」の設置や「女性研究者研究支援員の配置」などが実現しました。
芝浦工業大学女性研究者メンター&アドバイスプログラム
メンター制度とは、一般に豊富な知識と職業経験を有する先輩(メンター)が、後輩(メンティ)に対して個別支援活動を行う制度を言います。キャリア形成上の課題解決を援助して個人の成長をサポートする役割を果たします。
芝浦工業大学女性研究者メンター&アドバイスプログラムは、女性研究者が、研究・教育経験およびと芝浦工業大学での職務経験において先輩の研究者と対話し助言を受け、ひいてはロール・モデルを得ることを通じて、女性が少ない環境下、研究者・大学人としてより高い成長を遂げていくことを支援するプログラムです。
Shiba-joプラチナネットワーク
芝浦工業大学の女子卒業生・女性教職員・女子学生のネットワーク「Shiba-joプラチナネットワーク」が設立されました。
初代代表は卒業生でもある工学部機械工学科山西陽子准教授、事務局は男女共同参画推進室におきます。
女性の卒業生・教職員・学生が集い、つながることで、少数者であった女性を可視化し、声を届け、かつ、互いの躍進を支援し合うことを目的に、 さまざまな活動を行っていくこととなりました。