担当科目
「技術と倫理」
学歴・経歴
千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院医学研究科修了、群馬大学大学院医学研究修了。博士(医学)。京都大学大学院医学研究科助手(特任)を経て、現在 常磐大学総合政策学部准教授、埼玉医科大学保健医療学部非常勤講師、早稲田大学政治経済学部非常勤講師。専門分野は、発生分子遺伝学、科学史・科学論、生命倫理。
はじめ、明治大学文学部でフランス文学を、法政大学大学院で哲学を専攻したが、その後、自然科学に転じ、脳・神経、骨、血液細胞の発生を制御する遺伝子の研究を行った。現在は、主として生命科学技術の倫理問題をテーマに研究を行っている。
日本科学史学会生物学史分科会、科学技術社会論学会、法政哲学会に所属。
著書・論文
Hanaoka, R., Ohmori, Y., Uyemura, K., Hosoya, T., Hotta, Y., Shirao, T., Okamoto, H. “Zebrafish gcmb is required for pharyngeal cartilage formation.” Mech. Dev. 121 (10), 1235-47 (2004); Hanaoka, R., Katayama, S., Dawid, I.B. and Kawahara, A. “Characterization of the heme synthesis enzyme coproporphyrinogen oxidase (CPO) in zebrafish erythrogenesis.” Genes Cells 11 (3), 293-303 (2006); Hanaoka, R., Dawid, I.B. and Kawahara, A. “Cloning and expression of zebrafish genes encoding the heme synthesis enzymes uroporphyrinogen III synthase (UROS) and protoporphyrinogen oxidase (PPO).”DNA Seq. 18 (1),54-60 (2007); 「生殖補助技術のリスクをめぐる倫理的言説の変遷」『生物学史研究』85, 21-40 (2011); 「生殖補助技術の科学的検証の歴史的変遷:リスクをめぐる科学者・医師の言説をめぐって」『生物学史研究』89, 1-21 (2013) ほか。