担当科目
MOT:「サービスイノベーション論」「ビジネスエスノグラフィ」「プロジェクトマネジメント」「品質マネジメント」「MOT基礎」「プロジェクト演習1」「プロジェクト演習2」「プロジェクト演習3」「プロジェクト演習4」「基礎課題研究1」「基礎課題研究2」「特定課題研究1」「特定課題研究2」
システム理工学部:「先端技術とビジネス」
大学院理工学研究科博士(後期)課程 地域環境システム専攻:「イノベーションマネジメント特論」
学歴・経歴
東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科博士後期課程修了。博士(学術:東京工業大学)。
富士通(株)にて、デジタルテレビやスーパーコンピューターの開発、エスノグラフィに基づく組織改革、形式手法を応用する要求開発に従事。
法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科客員准教授を経て、2013年に現職に着任。日本学術会議連携会員(総合工学委員,情報学委員)、PMP、IPA中小企業情報セキュリティ対策委員会WG主査、日本開発工学会理事、サービス学会代議員、日本経営システム学会評議員、等。
(株)安川電機、マイクロ・トーク・システムズ(株)、(株)ビデオリサーチ、等の企業との共同研究。
著書・論文
「厳密な仕様記述入門」(IPA,2013)、「情報システムの要件開発におけるコミュニケーションの分析」(日本経営システム学会学会誌Vol.26,No.2,2010)、”Analysis of Work Style in Operation & Maintenance of Information Systems”(IEEE IEEM2009,ISBN0-7803-8741-4,2009)、「デジタル技術開発と市場の共進化を実現する品質管理モデル」(日本品質管理学会学会誌品質Vol.36,No.4,2006)、「エンジニアサバイバルのすすめ、戦略的技術経営入門3」(共著,芙蓉書房出版,2014)、科研「ポジティブ・アクションを適用する企業の女性技術者と男性との協働の分析と改善の研究」、等。
関連ニュース
[2017年12月11日]研究生の本嶋武朗さんは、日本経営システム学会第59回全国研究発表大会にて学生研究発表優秀賞を受賞しました。受賞対象:本嶋,平田,人事評価へのAI普及に対する人間の意思決定要因に関する研究,2017/10/28,星城大学。
[2017年3月1日]研究生の山口雄介さんは、日本経営システム学会第57回全国研究発表大会にて学生研究発表優秀賞を受賞しました。受賞対象:山口,小田島,平田,職人技の継承による価値創造と生産性向上の仕組みの構築:エスノグラフィとICTを活用するサービス経営人材の育成,2016/10/15,札幌大学。
「学会賞」「論文奨励賞」「学生研究発表優秀賞」受賞者一覧
[2016年4月1日] H28経済産業省産学連携サービス経営人材育成教育事業に採択されました。詳細はこちら
[2016年3月17日] 研究生の小田島瞬さんは、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」『「まちづくり」「ものづくり」を通した人材育成推進事業』の第2回COC学生成果報告会にて銅賞を受賞しました。
[2015年9月1日] H27経済産業省産学連携サービス経営人材育成教育事業に採択されました。詳細はこちら
[2015年7月3日] MOTサービスイノベーションとシステム理工学部電子情報システム学科「電子情報システム総論」とのコラボレーションによる授業が大宮キャンパスで開催されました
メッセージ
かつて、人間は計算などの単純作業だけを情報システムに任せていました。今は、ビッグデータやAIといった情報システムとネットワークの技術が進化し、人間の仕事のほとんどを代替できるようになりました。今後は、人間にとって、情報の過不足に惑わされず時間経過による変化を把握し、未知の正解を導出する能力が大変重要となるでしょう。そこで、技術・情報・人間を有機的に結合し、適切な行動に移すために有効な方法を伝えていきたいと思います。実践を繰り返しながら能力を鍛えていきましょう。また、個人の鍛えた能力をいかすために、異業種交流や産学連携の機会を多く提供しています。ビジネスや社会に貢献する研究を楽しみながら続けましょう。